国立科学博物館【National Museum of Nature and Science】

国立科学博物館（こくりつかがくはくぶつかん）は、1877年（明治10年）設立の日本を代表とする自然史・科学技術史に関する総合博物館であり、東京都台東区上野恩賜公園内に所在する上野本館、東京都港区に所在する附属自然教育園、茨城県つくば市に所在する筑波実験植物園と昭和記念筑波研究資料館がありますが、一般的に国立科学博物館といえば上野本館の施設を指します。
上野本館には、日本館と地球館の2つの展示場があります。
現在正式には、独立行政法人国立科学博物館であり、国の管轄からは切り離されているものの、文部科学省が所管としています。

現在、約440万点を超えるに貴重なコレクションを保管しており、自然と科学技術に親しむことができます。
また、大学等関係機関との積極的な連携による物理や化学の実験などの特別展・企画展が多数開催されていることから、新たな不思議や発見で来場者を飽きさせない工夫をしています。

11月3日文化の日は入館料（常設展のみ）が無料ですので、ご家族みんなで時間を忘れて科学の世界にどっぷり浸ってみてはいかがでしょうか。

日本館【Japan Gallery】

日本館のテーマは、「日本列島の自然と私たち」です。展示エリアは地上3階、地下1階。
日本列島の自然と生い立ち、日本人の生成過程、そして日本人と自然のかかわりの歴史を展示しています。
日本の自然環境は文化に愛着と誇りを持ち、同時に外国の人々にもわかりやすく伝えることができるような展示です。

地球館【Global Gallery】

地球館のテーマは、「地球生命史と人類」です。展示エリアは地上3階、地下3階。
地球の多様な生き物が、お互いに深く関わり合って生きている姿、地球環境の変動の中で生命が誕生と絶滅を繰り返しながら進化してきた道のり、そして人類の知恵の歴史を展示しています。

シアター36○【THEATER36○】

直径12.8m（地球の約100万分の1）のドームの内側すべてがスクリーンになっており、中のブリッジで鑑賞します。
360°全方位に映し出される迫力の映像により、独特の浮遊感が味わえる世界初のシアター施設です。

基本情報