お七夜とは【About the name giving ceremony】
お七夜(おしちや)とは、赤ちゃんを出産後、7日目の夜に成長を祈りお祝いします。
赤ちゃんにとっては、この世に生を受けてから初めてのお祝い行事です。これからの人生において健やかな成長を願いましょう。
この時に着る産着は男の子なら左手から、女の子は右手から通し、帯は結ばず打掛にするという風習がありました。
また、お七夜の日は合わせて命名を行います。
赤ちゃんのお名前は、ご両親から贈られる人生最初の贈り物です。
檀紙または奉書を横に二つ折り、縦に三つ折りし、生年月日、名前、日付、名付け親の姓名を書いて判を押します。
命名書は、神棚や床の間や赤ちゃんが寝る場所の付近に貼り付けたりします。
お宮参りまでは飾っておきます。
現在の日本の法律では、出生から14日以内に「出生届(しゅっせいとどけ)」を提出する必要があります。
お七夜の由来【Origin of the name giving ceremony】
昔は赤ちゃんの誕生後、七日目の夜に初めて産屋を出て、このとき名前を決めました。
その後で、勝栗、昆布、熨斗あわびをのせた白木の三方を用意し、七夜の祝いを行いました。
現代医療のように十分な設備がない時代には、赤ちゃんの生存率が低く、誕生直後の7日間を無事に過ごせることはおめでたいとされていました。
そのような時代だったからこそ、このようなお祝い行事が生まれたのです。
お七夜の祝い方
産後7日目は、産婦の経過が順調ならちょうど退院する時期です。
まだ産後の疲れが残っているので無理をせず、ささやかなお祝いをしましょう。
お七夜のお料理は、「赤飯」「鯛の尾頭付き」などのおめでたい料理でお祝いします。
お七夜に参加する親戚やご友人は、お菓子やおもちゃ、お祝いのお酒などを差し入れしましょう。
祝い酒などの現物ではなく、現金を渡す場合は、「酒肴料(しゅこうりょう)」「祝 お七夜」「祝 命名」などを記載して渡します。
金額の相場は、5,000円~10,000円程度です。
お七夜に贈る品
退院の日に、赤ちゃんの名を添えて、医師や婦長に菓子折りなどを贈ります。
お七夜に必要なもの
命名額【Naming amount】
一生に一度の命名です。成長してからも名づけ時の記憶として形を残すのはいかがでしょうか。
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