天皇誕生日【Emperor’s Birthday】
天皇誕生日(てんのうたんじょうび)とは、天皇の誕生日を祝う日で、日本国民の祝日の一つです。
1933年(昭和8年)に、皇太子継宮明仁親王(今上天皇)が誕生しました。
毎年一般参賀として、皇居(こうきょ)に、多くの人がお祝いに訪れます。
2017年の天皇誕生日は、12月23日(土)です。
2016年の天皇誕生日は、12月23日(金)です。
生前退位について【About living abdication】
生前退位については、逝去に伴い後継者に引き継ぐ場合がほとんどである地位において、存命中に退位することです。
高齢や健康上の配慮という理由で生前退位という考え方があります。
天皇陛下は、2016年12月23日には83歳とご高齢になり、過去には前立腺がんや心臓のバイバス手術などを施しています。
日本の象徴として長きに渡り数多くの公務をなされましたが、健康上の理由で公務が困難になっているとのことで「生前退位」のご意向を表明しました。
日本政府は、天皇陛下の生前退位のご意向を表明されたことを受け、2016年10月17日に有識者会議の初会合を開き、検討を始めました。
予定していたすべての専門家のヒアリングを終え、16人の有識者の内、9人の退位容認と7人の退位反対に分かれ、今後ヒアリングを参考に論点を整理して2017年の年明けにも方向性を示す考えとしています。
2017年1月23日には、論点整理を公表する予定です。論点整理では、一代限りの退位を認める特例法での対応が望ましいとする見解が盛り込まれる予定です。2019年元日にも新年号とされるのではないかとの見方があります。
2017年4月6日、明仁(あきひと)様が退位した場合、「上皇陛下(じょうこうへいか)」とお呼びする方向でまとまりました。
美智子(みちこ)様は、「上皇后陛下(じょうこうごうへいか)」となります。
2017年12月1日、宮内庁で天皇陛下が退位する日程について意見を聴く皇室会議が開かれました。
議長を務める安倍総理大臣が招集し、常陸宮ご夫妻や衆・参両院の議長など10名が出席しました。
皇室会議は非公開で採決は行わず、出席者の意見を集約する形で即位の日程が決められたといいます。
皇室典範特例法の施工日について、平成31年4月30日とする皇室会議の意見が決定しました。
その翌日の5月1日に皇太子さまが即位されます。
政府としてもこの皇室会議の意見を踏まえ、速やかに施工日を定める政令を制定する方針です。
新元号については、昭和の「S」や平成の「H」など近年の元号のイニシャルは避けるとみられますが、まだ詳しいことはわかっておらず、政府は来年度中に公表する方針です。
2018年2月20日、天皇陛下の退位の儀式である「退位の礼」を2019年4月30日に憲法上の「国事行為」として実施することになりました。
新しい天皇の即位にともない、秋篠宮さまが皇位継承1位の「皇嗣(こうし)」に就くことになりました。
国旗【A national flag】
祝祭日に立てる国旗は、門や入口の外から見て左側に置きます。
日章旗は、明治3年(1870年)に正式に定められ、主に国で定めた祝祭日に、祝いの気持ちを表すためにかかげられます。
また、国家的な弔事の場合は、玉を黒い布で包み、玉と旗のあいだに黒い布を結びつけるのが正式で、略式には旗を1/3ほど下にずらして半期とします。
祝弔いずれの場合も旗をかかげるのは日の出から日没までです。
日本の旗【Japanese flag】
ミニ 日本国旗 ワールドカップ 世界大会 駅伝 日本代表応援用 国旗 10枚(10本)入り 日の丸[縦:21cm 横:14cm 手旗サイズ]
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