日本語【Japanese】
日本語(にほんご)とは、主に日本人が日本国内において日常生活の中で母国語として利用する言語です。
読み方は、「にほんご」「にっぽんご」と読みます。
学校教育の「国語」でも授業として教えられます。
日本語には公用文や教育・放送などで用いる規範としての言語である標準語と、ある一定の地域で使われる口頭言語である方言があります。
文字は、古人が生活の知恵として、記録を目的に作り上げ、記号化を図って誕生したものです。意味が通じれば十分ですが、日本人の持つ美意識から文字の形や線の美しさを求めるようになりました。それが現代でも書道として受け継がれています。
漢字【Kanji】
漢字(かんじ)は、中国から伝来した文字ですが、日本で独自に変容し、現在では別物となって利用されています。
日本一楽しい漢字ドリル うんこかん字ドリル 小学1年生
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ことわざ【Proverb)
諺(ことわざ)とは、先人が生活の中から編み出した鋭い風刺や教訓・知識・経験などを含んだ、長い時間をかけて形成された簡潔な言葉です。
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書道【Calligraphy】
書道(しょどう)の起源は古代中国であり、日本に伝来した後、日本人の芸術意識により上流社会で独自の発達を遂げ、一般大衆の間では書が書けることが強い憧れでした。
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敬語【Honorific expressions】
敬語(けいご)は、相手を敬い(うやまい)尊敬(そんけい)の心を持って丁寧な言葉遣いや日本語にする日本独自の言語表現です。
漢字で「敬」は相手を敬うという意味があり、敬老の日と同じ文字が利用されています。
敬語は「尊敬語(そんけいご)」「謙譲語(けんじょうご)」「丁寧語(ていねいご)」の3つに分類され、これをすべて意識して日常生活を送るのが理想です。
尊敬語 | 尊敬語とは、目上の方や会社の上司、取引先の方など「敬意」を払う相手が主語の場合の動詞について相手を立てる言葉に変換する語句を指します。 |
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謙譲語 | 謙譲語とは、目上の方や会社の上司、取引先の方など「敬意」を払う相手よりも自分がへりくだる言葉に変換する語句を指します。己がへりくだる表現にすることで、自分の立場を下げて相手を立てることになります。謙譲とは、控えめである謙遜(けんそん)の意味があります。 |
丁寧語 | 丁寧語とは、動詞に「です・ます」を語尾につけることで、言葉を丁寧な表現にする語句を指します。丁寧語にしただけでは、目上の方を敬う「尊敬語」「謙譲語」のような表現にはなりません。 |
尊敬語の例【Examples of honorific words】
「する」⇒「なさる」
謙譲語の例【Examples of humbling words】
「する」⇒「いたす」
丁寧語の例【Examples of polite language】
「する」⇒「します」