結婚とは【About marriage】
結婚(けっこん)は「第2の人生」の幕開けです。
ひとりの男性とひとりの女性が運命的に出会い、生活習慣が異なるにもかかわらず新しい道をともに歩み、夫婦となることですが、未来への期待とともに不安や心配事もでてくることでしょう。
二人の出会いが偶然的な恋愛であっても、お見合いのように仲介者(ちゅうかいしゃ)からの紹介であっても、婚姻届(こんいんとどけ)を提出した後は結婚生活というかたちに変わりはありません。
そして結婚した二人は、ひとつの大きな人生の転機であり、その日から幸せな生活をはじめ愛を育んでいくことになります。
そのような門出を祝う儀式が結婚の祝い「結婚式(けっこんしき)」なのです。結婚式にいたるまでには、一般的には段取りがあります。
両親への報告【Meet one’s parents】
プロポーズが決まった後は、まずはお互いのご両親にご挨拶にお伺いして、結婚のご報告を済ませましょう。ご両親の心境としては、相手がどのような方であるかを非常に気にしているはずです。一刻も早くご挨拶を済ませて、誠意ある態度でビシッと決めましょう。第一印象が非常に重要なので、身だしなみや服装を整え、表情は明るく爽やかにすることを心がけましょう。また、結婚のご挨拶で忘れてならないのは、手土産だったりします。相手のご両親の嗜好品や好みの食べ物など事前リサーチは必要です。ちょっと気が利くところをみせておくのも良いですし、お互い緊張していると予想されますので、緊張ほぐしにも利用できます。
婚約【engagement】
結婚の前には、一般的に婚約(こんやく)という期間があります。婚約期間が短い場合もあれば長い場合もあります。
婚約は、結婚の仮契約(かりけいやく)のようなものです。婚約の時期に合わないと感じたら婚約破棄(こんやくはき)や婚約解消(こんやくかいしょう)ができます。離婚よりもハードルが低いイメージですが、正当な理由がない場合は、損害賠償を請求されるかもしれませんので注意が必要です。結婚に向かって色々と準備に費用がかかっている場合もあるので、よく考えお相手と話し合うのが最善です。
婚約指輪【engagement ring】
婚約指輪(こんやくゆびわ)は、結婚を前提としたお付き合いで、その証として男性から女性に贈られる指輪です。人生最大の大勝負ですから、婚約指輪は給料の3か月分といわれています。ダイヤモンドは永遠の輝きとして永遠の愛を誓う象徴でもあります。そのため、ダイヤモンドリングが望ましいでしょう。
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結納【Engagement gift】
結納(ゆいのう)とは、婚約の成立が確定し、両家の親族同士で贈り物を「納」めあう儀式とする日本伝統文化です。
結納を澄ませると、婚約の証拠として成立します。
結婚指輪【Marriage ring】
結婚指輪(けっこんゆびわ)は、男性から女性に結婚の証として贈られる指輪です。結婚指輪を渡す際に、男らしく「結婚してください!」と一言いって、結婚指輪を差し出すことを「プロポーズ(Propose)」といいます。英語なら「Marry me!」でしょう。結婚指輪は、婚約指輪に比べて低価格で日常使いに適したものがよく選ばれています。デザインも男女ともシンプルなペアリングのデザインが好まれています。
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結婚式【Wedding】
結婚式(けっこんしき)とは、婚姻を成立させるため、もしくは確認するための儀式です。
片仮名でウェディングまたはウエディング、ブライダルと表記することもあります。
日本での結婚式の様式は、時代により変化してきました。
一般に、結婚式の後に結婚披露宴を行うケースでは、結婚式自体は比較的少人数でとりおこなわれ、結婚披露宴は親族一同や知人まで含めて数十人~数百人規模と参加者の人数が増加する傾向です。
結婚披露宴の後は、2次会、3次会、4次会、5次会と続くようですが、大抵は2次会で終了することのほうが多いでしょう。
例えば2次会後は、カラオケ店に行ったり、居酒屋で少数に分かれるなど様々です。
では、結婚式の段取りをご紹介します。
結婚式の種類を決める【Types of weddings】
結婚が決まったら、結婚式をどういう形式でとりおこなうかを決めるかと思いますが、最近では豪華な結婚式ではなくジミ婚や格安結婚式としてあまりお金をかけない挙式もあります。式にお金をかけずに、新婚旅行いわゆるハネムーンにお金をかけるといった具合です。どのような形式であれ、結婚式の種類にはいくつかの形式がありますのでご紹介します。
キリスト教式【Christian expression】
キリスト教式は、結婚式場にチャペルが併設され、牧師さんによって結婚の儀式がとりおこなわれる形式です。非常に一般的になっており、チャペルでの挙式から披露宴の流れが大衆化されています。特にキリスト教信者というわけではなくても、チャペルが併設された結婚式場では、このタイプがほとんどでしょう。
神前式【Shinto wedding】
神前結婚式(しんぜんけっこんしき)略して神前式は、神社仏閣(じんじゃぶっかく)や神式を取り扱うホテル、結婚式場でとりおこなう日本古来の伝統的な挙式です。和婚(わこん)ともいいますが、厳かで厳粛な神社で挙式する形式は、日本人の魂を感じます。白無垢に袴といったカップルは、神殿の厳かな雰囲気に包まれて、とても美しく映えます。
人前結婚式【Public wedding】
人前結婚式(じんぜんけっこんしき)略して人前式は、形式や格式にとらわれず、ご両親やご友人が参列者が婚姻の立会人として結婚をとりおこなうスタイルです。参列者の宗教などの背景にとらわれることなく挙げられることと、演出によってはアットホームにできることも人気のひとつです。
結婚式場【Wedding hall】
結婚式の種類が決まったら、結婚式場(けっこんしきじょう)を決めます。結婚式の種類でも式場選びが決まってくる場合もありますが、ご夫婦がゆかりの土地や憧れの結婚式場など多くの選択肢がありますので、ご自身が納得のいく結婚式にするために色々探すことも必要です。産んで育ててくれたご両親や兄弟姉妹、友人知人、お世話になった方々への感謝の気持ちを表現するための場でもありますので、ウェディングフェアなどに実際に足を運ぶのもよいでしょう。
結婚式の日程【Wedding schedule】
結婚式場を決めると同時に、結婚式の日程を決めます。結婚式は、大安にするのが縁起が良いとされていますので、仕事の関係で土日祝日の大安を選ぶ傾向があります。
招待状を作成する【Invitation】
招待する方が決まってから、招待状の準備をするのではなく、招待状のデザインまでは決めておきましょう。結婚式の招待状はあまり早く作っても意味がないといわれることもありますが、友人知人の招待客はどこまでにするかは、調整が必要になりますので、進められる部分はできるだけ進めておきましょう。結婚式場で作成するプランの場合は、段取りが決められていますので安心できますが、完全オリジナルにする場合は、結婚式の2~3ヶ月前に発送できれば十分です。
結婚式シーズン【Wedding season】
結婚式のシーズンといえば、気候の良い4月~6月、9月~11月ごろの日の良い時が選ばれます。
6月に結婚をする花嫁の呼び方として、6月の花嫁、ジューンブライド【June bride】という名称があります。この時期に結婚すると、女性は幸せになれるという言い伝えから、女性の憧れの結婚時期となりました。
結婚式のマナー【Wedding etiquette】
現代日本の結婚式の様式は、結婚式は和式、披露宴は洋式と和洋混合の場合もあります。
特に披露宴では、ウェディングとして洋式の場合が多い傾向なので、参列者も配慮やマナー知識を持って参列しましょう。
女性の場合の服装は、白色系統は、花嫁と重複する場合がほとんどなので、絶対に避けるのがマナーです。
結婚式の衣服のマナーは、招待状や結婚式のテーマ、会場の形式などによって異なることがありますが、一般的なガイドラインは次の通りです。
招待状の指示に従う: 招待状には、ドレスコードやテーマが記載されている場合があります。指示に従うことが最も重要です。
フォーマルな場合: 伝統的な結婚式やフォーマルな会場では、男性はスーツやタキシードを着用し、女性はドレスやパンツスーツを選びます。黒や紺などの暗めの色合いが一般的です。
カジュアルな場合: 屋外やビーチでのカジュアルな結婚式では、男性はジャケットやネクタイを省略して、シャツとスラックスで十分です。女性は軽やかで明るい色のドレスやスカートを着用することができます。
季節や天候に合わせる: 季節や天候に応じて、適切な衣服を選びましょう。夏の結婚式では涼しい素材や明るい色を、冬の結婚式では暖かい素材や暗めの色を選ぶのが一般的です。
靴やアクセサリー: 靴やアクセサリーも重要です。靴は清潔で適切なものを選び、アクセサリーは華やかすぎないものを選ぶようにしましょう。
新郎新婦の要望に敬意を払う: 最終的に、新郎新婦の要望に敬意を払うことが重要です。彼らが望む雰囲気やスタイルに合わせて衣服を選ぶことが、結婚式のマナーとして大切です。
結婚式は特別な日であり、その日の雰囲気や重要性に応じて適切な服装を選ぶことが大切です。
結婚祝いの贈り物【Wedding gift】
新しい人生の門出ですから、具体的な贈り物はこれからの生活に必要なもの、役に立つものを選びます。
結婚式に出席できない場合はもちろん、出席できる場合でももらって喜ばれるものを贈りましょう。
もちろんお祝いする気持ちが一番大切ですが、生活用品を中心に考えた上質なタオルや、食器セット、キッチングッズなど、新生活で必要となるものを贈るほうが無難です。現金でも喜ばれますが、金額が難しいところですね。
ゼロからスタートするのですから、いただいて困る品はそう多くはありませんが、他の方と重複しないようにすることも思いやりです。
ダブりが気になる時は、あらかじめ問い合わせても失礼にはあたりません。
また、結婚祝いには「切れもの」を贈らない習慣があります。
よく切れる「包丁」「料理用のはさみ」などは日々の生活に必要な品ですが、縁起が良いものにしておきましょう。ガラス・陶磁器などの割れ物も同じように考えます。
食器類や鍋類はダブりの恐れがあるので、是非贈りたいものがあるときは早めに贈ればよいです。
嗜好性が強い置物やアクセサリー、身の回りの品は新郎新婦の好みが十分わかっている場合以外は避けた方がよさそうです。
お鍋【Pot】
お鍋はこれまで一人暮らしの人にとっては、大きなサイズが必要になります。
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上質タオル【Quality towel】
毎日使うものですから、上質なタオルはきっと喜ばれますよ。
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結婚祝いを贈る時期【Time to give a wedding gift】
結婚祝いを贈る時期は早めがよいですが、具体的には挙式の日どりが決まってからにしましょう。
先方がそろえる前に届けると喜ばれますが、式前に届けるように手配しましょう。