羊羹とは【About Yokan】
羊羹(ようかん)は、小豆を主体とした餡を羊羹舟という型に流し込み寒天で固めた和菓子です。
羊羹には、大別して3種類(練り羊羹、蒸し羊羹、水羊羹)があり、その食感が大きく異なります。
練り羊羹【Yokan】
今日の日本では、羊羹と言えば練り羊羹(ねりようかん)のことを指します。
練り羊羹は、寒天の添加量が多くしっかりとした固さを保持しています。
練り羊羹は糖度が高いので、真空パックなどの状態にしておけば常温で一年以上の長期保存が可能となります。
練り羊羹の作り方【How to make Yokan】
練り羊羹の作り方は、寒天を煮溶かし、餡を煮溶かし、さらに砂糖を混ぜて型となる容器に流し込みます。
蒸し羊羹【Steamed Yokan】
蒸し羊羹(むしようかん)は、寒天を使用するのではなく、小麦粉や葛粉などを加えて蒸し固める作り方です。
蒸し羊羹の作り方【How to make Steamed Yokan】
ごろっと栗の入った、もっちり濃厚蒸しようかんの作り方です。
水羊羹【Yokan】
水羊羹(みずようかん)は、練り羊羹の寒天の量を減らし、柔らかくした状態です。
水羊羹の作り方【How to make Yokan】
こしあんを作り寒天を混ぜ合わせて冷やして固めます。
羊羹の由来【Origin of Yokan】
羊羹は、中国から伝来しました。しかし、伝来した当時の中国で食べられていたのは、羊肉(ひつじにく)の羹(あつもの)、つまり羊の肉を入れたお吸い物らしく、動物の肉を食べる習慣のない当時の日本人は、小豆や葛粉を蒸し固めて食べた説が有力です。
羊羹の数え方【How to count Yokan】
羊羹のような細長く棒状の和菓子を「棹物菓子」と呼ばれており、餡を練った材料を棹などに流して固めていたことから、1棹、2棹、3棹というように棹(さお)と数えられるようになりました。
羊羹の商品【Yokan product】
羊羹の老舗【Long-established shop】
とらや 干支パッケージ 小形羊羹 12本入 (戌) 2018年 【メーカー包装、手提げ袋付属】虎屋 TORAYA | とらや | ようかん 通販
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とらや 小形羊羹10本入
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スポーツようかん【Sports ceremony】
スポーツようかんは、あずきバーで有名な井村屋が発売している賞味期限の長いスポーツの際にも適度なカロリーと塩分が補給できる商品です。
井村屋 スポーツようかん (スポかん) 60g×5本入 (10箱セット)
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